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海外の日本国債保有76兆円 欧州危機背景に1~3月23%増2012.6.20 05:00 日本の短期国債の外国人保有比率が70%に達している。日本国債全体でも6%〜7%です [日本再生]

  • ritajiriritajiri@shinjihi イスラエルとイランの戦争が、何か引き起こすかもしれませんね。基軸通貨はドルだぞ!日本保有の米国債と、相殺だぞ!って、言いたいのではないかな? http://t.co/IexmyKZq03/08 23:15
  • ritajiriritajiri@shinjihi @JP_Quest 長期国債の9割は日本勢力で、短期国債の7割は、外国勢力。売り浴びせる準備が、できているリスク、あるかも?03/08 18:49
  • ritajiriritajiri@JP_Quest @shinjihi 日本の短期国債の7割を、外国か買っているリスクを、
    どのように、説明しますか?
    03/08 18:27

 海外の日本国債保有76兆円 欧州危機背景に1~3月23%増

2012.6.20 05:00

sankeibiz

 日銀が19日発表した2012年1~3月期の資金循環統計(速報)によると、海外投資家の11年度末の国債保有残高は、前年度末比23.0%増の76兆円となり、年度末ベースで過去最高を更新した。欧州債務危機を背景に、比較的安全資産とされる日本国債を買う動きが進んだとみられる。

 国債残高全体は919兆円で、海外投資家が占める割合は8.3%に拡大した。割合も年度末ベースで過去最高。国内の銀行や保険会社などが保有する国債も5.6%増の612兆円となり、四半期ベースで過去最高を更新した。

 家計部門の現金と預金は2.3%増の835兆173億円。日銀は「景気の緩やかな持ち直しで所得環境が好転したほか、安全資産を選ぶ傾向が高まっている」と説明した。金融資産全体は0.7%増の1513兆3619億円だった。また、民間金融機関の貸出残高は0.3%増の692兆円となり年度末ベースで3年ぶりに増えた。


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コメント 4

Owls

世の中は危機が表面化しないと何も理解しようとしません。
あと、市場は間違わないという変な宗教を信じている人もたくさんいま
す。実は大いに間違うのでけどね。

日本の財政問題、外国人の国債保有率の高くなってきていることも、
問題が発生してからでないと事の重大性は理解されません。日本は
世界から信頼されてるとか勝手に解釈するのです。それは市場は常
に公正で妥当な評価をしているという誤解をしているから。実は何度
も過大評価・過小評価を繰り返していることに気がついていません。

外国人保有率が上がり始めているのは、実は国内の国債消化能力が
落ち始めているからなんですけどね。ただ、このことに日本人が気がつ
くのは、もう少し先になると思います。気がついた時はかなり手のつけら
れない状態になっていると思います。
by Owls (2012-06-01 03:29) 

AikidoBudoJapan

コメントを、有り難うございます。

欧州債務危機で、ドルと円が買われる。消去法的にアメリカ国債と日本国債が買われる。そこで現在、問題が潜在化している。

しかし

欧州債務危機と中国バブル崩壊が、行くとこまでいくちょっと手前で、日本の問題が顕在化すると考えます。

数年でしょうね。インフレと高金利は。

昔から「備えあれば憂いなし」と言うのだけれど、その心を忘れていまいか!
by AikidoBudoJapan (2012-06-01 12:49) 

Owls

ソブリン債とは違いますが、市場が恐ろしいくらいリスク無視をしていたので忘れられないのが自動車のGMです。世の中が世界的好景気だった06年頃。GMは既に日本円で2兆円程の債務超過でした。債務額じゃありません。債務超過額です。しかし、市場はGMの破綻を折り込んではいなかったのです。私は凄く不思議に思いました。この情報は英語がわからない私でも、日本で簡単に取れた情報です。ようは誰でも知ろうとすれば入手できた情報です。欧米がバブル景気だったせいか、リスクをえらく過小評価していたのです。

知っての通り、GMは3年後の09年に破綻しました。まるでリーマンショックの煽りで破綻したような印象でしたが、実態は好景気だった06年から大幅な債務超過だった。しかし、市場はゾンビを普通の人間として扱っていたのです。何十年という長い周期なら市場は適正な評価をしてるのかもしれませんが、数年単位くらいでは、恐ろしいくらい過大評価と過小評価を繰り返します。市場の値動きがリアルタイムで公正な評価をしているわけではありません。

日本国債に関しても不思議な理論が展開されてます。何故か貸し手の資金が豊富にあることしか見ようとしません。肝心な借り手の償還・利払い能力は見ようとしないのです。面白いことに、政府債務が膨張し、利払いを初めとした国債費が膨張し続けても、財政が持続できるかという視点での考察が少ない。どうも意図的にしないようです。ユーロ圏内全体では経常黒字です。理論的には域内で南欧諸国のソブリン債の買い手はユーロ圏内で間に合うはずです。しかし、現実には債務危機が発生し、南欧諸国のソブリン債の購入が渋られています。実は経常黒字だろうと財政危機はやってくるのです。しかし、ほとんどの日本の識者は今が大丈夫だから、将来も同じとし考えない人が多い。
by Owls (2012-06-01 19:18) 

AikidoBudoJapan

「ユーロ圏内全体では経常黒字です。理論的には域内で南欧諸国のソブリン債の買い手はユーロ圏内で間に合うはずです。しかし、現実には債務危機が発生し、南欧諸国のソブリン債の購入が渋られています。実は経常黒字だろうと財政危機はやってくるのです。」

と仰せになること、疑問に感じます。

ユーロ圏が経常黒字国であるかないかは、問題の本質ではないと思います。
たとえ黒字であっても、国が違う(=財政が一緒ではない)ユーロ圏では、ユーロの黒字で、無原則にギリシャやスペインを救うことだ出来ない、それは無理だ。ということだと思います。
by AikidoBudoJapan (2012-06-03 23:58) 

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