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フランス テロ犠牲者 ご冥福をお祈り申し上げます。 [草の根民主主義 twitter ツイッター]

Pray peace for France.

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 文京区稽古の帰り道、大手町にてクリスマスツリーを見かけました。
 今年もめぐる楽しい季節を、犠牲者の方々は迎えられません。本当にお気の毒なことで、ご冥福をお祈り申し上げます。
 復讐を誓う人々もあるでしょう。しかしながらそれは、紛争拡大を計画する勢力の思う壺です。
 しからばパリのテロ犠牲者は、「罪のない一般市民である」と、反論してくるでしょう。その理屈は通らないと思います。シリアの空爆で犠牲になるのも、大半は一般市民で犠牲者数は数万人です。アメリカ軍の場合、空爆の成功率10%、誤爆90%とされます。おそらくシリアの死者数の9割は、一般市民でしょう。シリアから見れば、空爆はテロ行為です。累計犠牲者数は20万人です。
 暴力の連鎖を止めるにはどうしたらよいかを考えるのが大切であって、フランス自身が持つ誘因を内省すべきではないでしょうか?
 シリアの旧宗主国はフランスで、イスラム国参加者数 第6位国はフランスです。
フランスは世界第4位です。
フランスは人口比率でも世界第5位です。我が祖国日本は第9位です。
 フランスは世界の武器輸出額 国別ランキング、世界第3位です。この軍事力は何のためでしょう。片手に「自由・博愛・平等」と旗を振り、片手に武器を持ち帝国主義的植民地経営をしていたからです。
 フランスは、空爆を続けるでしょう。その結果どうなるかは明白です。たとえば感染症にかかったとする。体力が弱ったので抗生物質を使う。狙ったウイルスと同時に善玉菌を叩くとしても、耐性菌は増える。その結果、体力はさらに弱る。
 空爆で、一部のイスラム国を弱めることはできる。善玉菌たる一般市民の犠牲は増える。憎しみは増幅され、耐性菌たるテロリストは増える。フランスはより弱体化する。
 紛争拡大し、犠牲者が増えることで、笑うやつらは必ずいる。地政学的に、中東とEUが絶えず混乱することで、利益になる勢力がある。一説ではイスラエル・アメリカ・イギリスの一部の層とも?私には分かりませんが、世界中で膨大な軍事費用は、いったいどこへ流れているのでしょうか?

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