世界の人口という視点で振り返る、人類の歴史
人類の広がり、まさにパンデミック。
今や地球を覆い尽くすかのように、私たち人類は存在しています。諸説はありますが、今から20万年前のアフリカで私たちの直接の祖先が誕生したとか。10万年前ごろから大陸を移動するようになるも、人口はまだ100万人にも満たなかったそう。
それが農耕を覚え、文明を持ち、さまざまな発明を生み、時には疫病の流行で人口を減らしながらも、世界史で学んだ帝国の栄枯衰退や歴史的な大事件を経て、人類は増え続けました。そして近代のテクノロジーや医療の発展により、そのスピードは加速。
そんな文明や事件が、それぞれどれくらいの人口の増減に影響したのか。そして地球の人口はどのような推移で増加したのかAmerican Museum of Natural History(AMNH)がYouTubeに公開した動画をご覧ください。
人口は黄色の点で示されており、ひとつの点で100万人です。
そして、動画の最後にはこんな言葉が記されています。
「最初の10億人に到達するまでは20万年もかかった、でも70億人に届くにはたった200年しかいらなかった」
世界の人口という観点から振り返ることで突きつけられる事実に考えさせられます。
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image American Museum of Natural History - YouTube
source: American Museum of Natural History - YouTube via Digg, Wikipedia
Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(たもり)
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