新型コロナウイルス感染再加速からほぼ1ヵ月たった7月下旬になっても重症者や死者の増加は緩やかです [医療・食の安全]
表はジョンス・ホプキンス大学の新型コロナウイルス 日本の死者数推移です。
昨今の報道ではPCR検査陽性者数の増加が、たいへんな話題になっています。ところが新型コロナウイルス感染再加速からほぼ1ヵ月たった7月下旬になっても、重症者や死者の増加は緩やかです。なぜでしょうか?
第一にPCR検査は簡易検査なので、誤差が多い。新型コロナウイルスが自然治癒した人でも、新型コロナウイルスの死骸にも、また他のウイルスの死骸にも、陽性反応が出てしまいます。だから、陽性者数=感染者数ではない。
第二に陽性者数から発症者になるのは約2%。大半が自然治癒してしまう。陽性者数の内、他人に感染させるのは、感染した人の2%にすぎない。
第三に発症者の内、重症化するのは、肥満・糖尿病等の成人病に罹患している方や70歳以上の方々です。10万人に数人です。発症者中の0.01%が亡くなります。
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日本の死者数は増えていません。
参考になる説を紹介します。
国際医療福祉大学の高橋 泰教授による新型コロナに関しての見解が、フジテレビの「とくダネ!」で取り上げられました。
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<要約>
「発症数と死亡者数を出すべき」
・1つは、発症数と死者数を出すべき。
発症数はステージ3以上を把握する。
・2つ目は、新型コロナの感染パターンにあった感染モデルを用いた検討を行う。
感染しない、無症状、軽い症状でとどまる人が少なくとも9割以上。
・3つ目は、世代別リスクと社会活動抑制の弊害のバランスを考慮した新型コロナ対策を行う。
0~29歳は重症化のリスクは低いため学校の授業やスポーツは元の形態に戻すべき。
20分ほどの映像ですが、自然免疫などの働きがわかりやすく解説されており
日本のコロナでの死亡者数がとても少ないことの理由が解説されています。
動画です ↓
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