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メタンハイドレードで日本は世界最大の資源国へ。そして、「日本の自立」を成し遂げましょう! [日本再生]

日本の周辺に、世界最大のメタンハイドレード資源があります。

★「日本の自立」のために重要なこと、それは?


「エネルギーの自立」(=エネルギー自給率を100%にすること)はとても大切です。


しかし、実をいうと「日本は超資源大国」なんです~?!


▼メタンハイドレートは日本を救う?


 
「脱石油」というと、まず「原子力」。
 
しかし、福島の事故で、国土の狭い日本に原発をドンドン建てるという計画は、破綻しました。
 
そして、風力、太陽光発電、燃料電池もなかなか普及が進まないという予測。

そこで着眼されているのがメタンハイドレート、「凍結状態のメタンガス」。
 
メタンハイドレートは、メタンを中心に周囲を水分子が囲んだ形になっている物質です。

永久凍土や海底に存在していますが、ほとんどは海底にあります。
 
メタンハイドレートの見た目は氷と同じ。

しかし、火をつけると燃えるので、「燃える氷」と呼ばれます。

1立方メートルのメタンハイドレートを解凍すると164立方メートル
のメタンガスになる。

石油、石炭と比較すると、燃焼時の二酸化炭素は半分ほど。

温暖化対策にも有効な新エネルギーで、燃料電池のエネルギーとしても使えます。
 
アメリカ地質調査所とエネルギー省のデータによると、世界のメタンハイドレートは、陸域で数十兆立方メートル、海域で数千兆立方メートル。

これは、世界天然ガス確認埋蔵量(145兆立方メートル)の数十倍。

天然ガス、原油、石炭の総埋蔵量の2倍以上といわれています。

まさに世界を救う新エネルギーといえるでしょう。

ここからが重要。

メタンハイドレートは日本周辺にたっぷりあることがわかっています。
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アメリカエネルギー省によると、南海トラフ(東海地方沖から宮崎県沖)北側に4200億~4兆2000億立方メートル。

地質調査所の調査では、南海トラフ、北海道周辺海域に、6兆立方メートルが存在する。



これは、日本の天然ガス使用量の100年分(!)に匹敵します。
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日本近海は、なんと世界最大のメタンハイドレート量を誇っている。

そのため、日本は石油枯渇後、世界最大のエネルギー資源大国になる可能性があるのです。
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▼希望は「日本海」に!


「メタンハイドレート」といえば、青山繁晴先生です。

2012年2月8日「ニュースの見方」。

青山先生の回答は、言葉を全部そのごとく書き出すと長くなるので、重要ポイントだけ抽出させていただきました。

詳しくは、動画をごらんください。




<質問>
日本近海にメタンハイドレートはどれだけあるのですか?


<青山先生の回答>

学会では、日本で使う天然ガスの最低【100年分】といわれている。

【1400年分】(!)という学説もある。



<質問>
メタンハイドレートを活用すれば、日本はエネルギー自立国にな
れるのでしょうか?


<青山先生の回答>

自立国どころか、世界有数の資源大国になる。

それどころか、資源がなくて苦しんできた国々に、とても安い値段で輸出できるようになる。


「全部とりつくす」ということではなく、「地球環境」に配慮しながら採掘を行うが、

それでも日本は、「世界有数」「トップにおどりでるような」「私たちの生活が一変するような」可能性を秘めている。



<質問>
メタンハイドレートは海の深いところにあるので、取り出すのがかなり厳しいのではないか?


<青山先生の回答>
メタンハイドレートは、「太平洋側」と「日本側」で存在の仕方が違う。

とりだしにくいのは、太平洋側の方。

これは、4000メートルを超える海の下にあり、砂と混ざっている。

そのため、苦労して取り出しても、どれがメタンハイドレートか見わけがつかなかったり、コストがかかりすぎる。


ところが日本海側の方は、はるかに【浅い】。

1000メートルをわるような浅い海にある。

しかも、海底の上に塊で、結晶状で存在している。

真っ白な塊そのままで露出しているものもある。

砂と混じっておらず、氷状のまま存在している。


だから、「つかんでとりあげるだけ」である。
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日本側のメタンハイドレートを取り出すのは、


簡単だ!
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▼希望をつぶす勢力



<質問>
政府はメタンハイドレートの採掘にどのくらい本腰をいれているのか?


<青山先生の回答>

先日、「愛知県沖で、世界ではじめてメタンハイドレートを取り出す、『海洋産出試験」が行われる』と発表があった。

それはすばらしいことだが、それだとまた「太平洋側だけで予算を使ってしまう」という話になる。

とりやすい日本海側からまずやればいい。

日本海側のメタンハイドレートは、今までの火力発電所でそのままつかえる。

これを使えば、


原発がとまっても、電気代は上がるところか、むしろ下がる。
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なぜ日本海側に冷淡なのかというと、政府は過去10年間太平洋側に500億円の資金を投入してきた。

しかし、「実は日本海側からやるべきだった」ことがわかると、都合が悪いと思う人たちがいる。



<質問>
メンツの問題なのですね?


<青山先生の回答>

いや、保身です。

世界的に「トライアンドエラー」「試行錯誤」は当然であって、500億円が無駄だったわけではない。

つまらない保身やメンツにこだわるよりも、現在と未来の希望のため、祖国のためにやりませんかと僕らは訴えている。


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▼「アメリカが邪魔をする」という妄想



<質問>
世界のエネルギーを牛耳っているアメリカのオイルメジャーに遠慮しているのではないか?

アメリカの顔色を見ているという印象がある。


<青山先生の回答>

顔色をみているが、それはただの「思い込み」にすぎない。

去年の7月、スコットランドで学会があった。

その場で韓国は、日本海竹島の南のメタンハイドレートを、2014年までに実用化すると大々的に発表した。

研究に誰がお金を出しているかも公表されている。

そして、お金を出しているのが「国際メジャー」である。

それは、「シェル石油」であり、「アメリカエネルギー省」である。

だから、(アメリカの)「顔色をうかがわなければならない」というのは、既得権益をもっている人たちの愚かな思い込みである。
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世界のメタンハイドレート、特に日本海のメタンハイドレートについては、当の日本以外は走り出している。



<質問>
一刻もはやく本腰をいれてやっていかなければならない政策ですが。


<青山先生の回答>
具体的には日本海側に面している自治体と、太平洋側に面している自治体の連携でことは動くと考えている。



<質問>
これは日本の希望といってもよいかと思います。


<青山先生の回答>
「希望そのもの」です。







皆さん、ブログ、メルマガなどで拡散お願いいたします。

今回の記事は、以下を参考に編集しました。


ロシア政治経済ジャーナル No.843

                         2012/6/14

太平洋側ではなく日本海側で、メタンハイドレードを採掘すべきだという意見があります


タグ:資源
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