ノーベル経済学賞の受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は22日、都内でインタビューに応じた。環太平洋経済連携協定(TPP)について、「日米両国の国民のためにならない可能性がある」とクギを刺した。 [TPP 反対]
ritajiriTPP「日米国民のためにならぬ可能性」 米大教授
TPPは、自由貿易協定ではなく、アメリカの特殊な利益集団による管理貿易協定だ。例えば、知的財産権のルールは、科学の発展を妨げたり、安価な医薬品へのアクセスを阻害するものになっている。
http://t.co/pg5GWKiC7c03/27 07:36ritajiriJoseph E. Stiglitz 「アメリカの横暴」と「ニッポンの覚悟」 (月刊現代 2007年4月号) 「グローバリゼーションは、少数の金持ちが裕福になって、格差を広げただけ。こういう結果を招いた背景にはアメリカの横暴がある」 http://t.co/dGTuqUkYNq03/27 07:32
TPP「日米国民のためにならぬ可能性」 米大教授
朝日デジタル
【江渕崇】ノーベル経済学賞の受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は22日、都内で朝日新聞などのインタビューに応じた。環太平洋経済連携協定(TPP)について、「日米両国の国民のためにならない可能性がある」とクギを刺した。
スティグリッツ氏は、TPP交渉で米国が遺伝子組み換え食品の表示義務の撤廃を求める可能性があることについて「他の多くの国も、米国民も、撤廃すべきだとは思っていない」と指摘した。特許などの知的財産の保護を米国が強く主張していることに対しては「(価格の安い)後発医薬品が作りにくくなったり、途上国の発展を妨げたりするおそれがある」と言及。いずれも米政府が自国企業など一部の利益を守ろうとしていると批判した。
日本の自動車市場が閉鎖的だと米国が主張していることに関しては「米国産大型車が日本で売れないのは燃費が悪く、社会が望む商品を提供できていないのだから当然だ」と述べた。
2013-03-28 05:01
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