英デザイナーが選んだ“一番好きな国旗”は日の丸・・中国ネットで物議「私も、って言ったら批判される?」「罪の象徴だ!」

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ウェブサイト「Designweek」が最近、デザイナー数人に「一番好きな国旗のデザイン」を質問したところ、英国のデザイナー、カズ・ヒルデブランド氏は「日本の日の丸」と答えた。

中国サイト・網易の24日付の報道によると、その理由は「最もシンプルな形でコンセプトを表現しており、象徴的、かつ見分けやすく、描きやすいから」ということだった。ヒルデブランド氏は「白の中心に真っ赤な円を描くデザインはシンプルで力強い。何者もこの空間には侵入させないという考えを表現している。すばらしいデザインだ」と語った。

最近行われた講演会、TEDカンファレンスで、旗の専門家、テッド・ケイ氏が「旗のデザインに必要な5つの原則」を紹介した。「シンプルにすること」「ある意味を象徴していること」「2~3種の基本色を使っていること」「遠目に見て分からないようなロゴなどを入れないこと」「オリジナリティーがあること」といった内容だった。

こうした情報は中国のインターネット上で物議を醸し、中国人ネットユーザーたちが続々とコメントを残した。その一部を拾ってみる。

「デザイナーの目には日の丸が一番きれいに見えるのか」

「デザイナーも認める『日本の国旗が一番きれい』」

「私も日本の国旗はきれいだと思う。特に青空にはためいている時。こんなこと言ったら批判されるかな?」

「日本の国旗のアイディアは中国医学の薬から来ている」

「日本のは“薬旗”。韓国やアメリカの旗の方がきれいだ」

「日本の旗は世界で一番醜いと思う。芸術性が感じられないし、残虐な罪の象徴だ!」

「やっぱり五星紅旗」

「デザインだけ見たら、ユニオンジャックが一番かっこいい。いろんな商品にも使われてるしね」

「アメリカの国旗が好き」

「スイスが一番きれいでしょ」

「フランスのが爽やかでいい」

「イスラエルのが好き。その次はカナダ」

「青天白日旗だな」

(編集翻訳 恩田有紀)